昔は『歩くイエローページ』
(イエローページという飲食店情報誌がある）と呼ばれたくらい
美味しいお店をたくさん知ってたダンナも、今じゃすっかり
『歩くパパママイエペ（子連れに適したスポットが載ってる本)』
と呼ばれるくらい、ずいぶんと変わってしまった。
結婚当初もよく行ったのはイタリアンが多くて、
手頃な料金でおいしいものが食べられる店は
ほとんど行ったことがあるかもしれない。
去年の結婚記念日にもお気に入りのパスタ屋だったしね。
子連れじゃない。
ということは
・辛いもの
・オシャレな店
等に行けるのよ。
で、また今年もイタリアンか？って思ってたら、
『いろんなものをちょっとずつ食べたいから、居酒屋にしよう』って。
うん、いいかも。
ちょっと小洒落てて、おいしいものが出てくる、
なおかつリーズナブルである。
という条件に見合ったのはススキノにある『桃花房』というお店。
ダンナは会社の飲み会で来たことがあるらしい。
煉瓦造りの落ち着いた雰囲気。
旬の食材を使った料理。
なのに良心価格。
どれもこれも美味しくって超満足♪
ちょっと隠れ家っぽくっていいねー、ここ。
食べたものは以下のとおり。
・鴨ロースと九条ネギのカルパッチョ（バルサミコ仕立て）
・活ボタン海老の踊り喰い
・モツ煮
・カスベの唐揚げ
・串もの（豚、鶏、ポンポチ）
・石焼きカニチャーハン
・ふわふわ雪見プリン
どれも美味しかったけど、一番は『石焼きカニチャーハン』！！
よくある石焼きなんだけど、カニミソがたっぷりのってて、ウマー♪
しかも『半分は普通に食べて、残りは雑炊風にしてみてください』
というお店の人のアドバイスどおり、
半分は一緒に出てきたダシをかけて雑炊に。
激ウマ♪♪
デザートのプリンも、しゅわしゅわと口の中で解けてくような食感で
カンドー。
踊り食いで残った頭を炭焼きにしてくれたり、
デザートの後にほうじ茶を出してくれたり（これは最近多いかもね）、
最後の最後まで満足の行くお店だった。
そして何よりも、同じ感性で『美味しいねー』って言える人と
一緒に食べられたのが一番だね。
小林カツ代センセーが言ってたよ。
『おいしい料理を作りたければ、おいしい料理をたくさん食べなさい』
って。頼むよダンナ！（笑）
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